勘違いが、人生を変える
引き寄せ朝活914回。
人は、自分が見ている世界を、本当の世界だと思い込んで生きている。
そして、その思い込みが人生を苦しくもするし、人生を動かす力にもなる。
人は、見た目が変わると人生まで変わるのか。
人間は、見た目だけで生きているわけではない。
でも、身体という現実に、心はかなり引っ張られている。
姿勢が変わると、心が変わる。
歩き方が変わると、世界との関係が変わる。
これは、僕が社交ダンスやウォーキングでずっと感じてきたことでもあります。
心だけ変えようとしても、なかなか変わらない。
なぜなら、心はバーチャルで、身体は現実だからです。
現実である身体が、昔の自分のままだと、心もまた昔の世界線へ戻ろうとする。
だから、身体から変えるというのは強いんです。
親子は、同じ家に住みながら違う物語を生きている。
YouTubeで『リベンジハウス』という番組を見ました。
整形したい男女が集まり、それぞれ過去の傷やコンプレックスを抱えながら、見た目を変え、自分を変え、最後に「リベンジ」へ向かっていく番組。
その中で、いちばん心に残ったのは、あるこじらせ男性がお母さんに会いに行く場面でした。
彼は、子どもの頃から母親に対して強い怒りを持っていた。
父親は家にいない。
母親はいろんな男を家に連れ込んでいる。
夜も遊び歩いている。
自分は大切にされていない。
そして、
母と揉め、中学卒業後、家出。
そのまま12年間、家に帰らず。
そして──12年ぶりの再会。
でも、実際に母親と向き合って話してみると、彼が見ていた物語と、母親が生きていた物語がまったく違っていてビックリでした。
家に出入りしていた「いろんな男」は、病気で見た目が変わっていった父親だった(マジで!?)
遊び歩いていたと思っていた母親は、子どもたちを育てるために、夜遅くまで働いていた。
こんなに違うことある?
僕たちは、「自分が解釈した物語」を真実だと思い込んで生きています。
子どもは、親の事情を知らない。
親が疲れていた理由。
怒っていた理由。
黙っていた理由。
言えなかった理由。
本当は何を守ろうとしていたのか。
子どもには見えない。
でも、見えないまま、勝手に物語を作る。
そしてその物語を、何十年も生きている。
僕自身にもありました。
僕は父を読書家だと思っていました。
家に文学全集があったからです。
ただ、それだけ。
でも子どもの僕は、その文学全集を見て「父はすごい読書家なんだ」と思い込んだ。
ところが、だいぶ後になって父に聞いたら、実はあまり本を読まないと言う。
衝撃!!
僕にとっては、父に殴られたことがあったと聞いた時よりも衝撃だったかもしれない(そう、父に殴られた記憶まったくなかったので、これも衝撃だったのですが……)
でも、面白いのは、その勘違いが僕を本好きにしたことです。
「こんな難しそうな文学全集を読める父はすごい」
そう思ったから、僕は本に対して憧れを持ったのかもしれない。
つまり、勘違いが人生を作った。
悪い勘違いは人を苦しめる。
でも、いい勘違いは人生を動かす。
持続的勘違いという才能。
僕の人生を振り返ると、かなり勘違いでできています。
頭がいいと勘違いした。
ダンスがかっこいいと勘違いした。
歌がうまいと勘違いした。
本を書けると勘違いした。
勘違い・イズ・マイライフ(笑)
でも、この勘違いがなかったら、たぶん僕は何も始めていない。
問題は、勘違いそのものではなく、
勘違いが現実にぶつかった時に、どうするか。
頭がいいと思っていたのに、わからない問題に出会う。
ダンスがかっこいいと思っていたのに、試合で負ける。
本を書けると思っていたのに、いざ書こうとしたら一文字も書けない。
ここで、勘違いは壊れます。
でも、壊れた時に「やっぱり自分はダメだった」と引き下がるのか。
それとも、
「いや、自分はできるはずだ。まだ現実が追いついていないだけだ」
と、もう一度勘違いし、チャレンジするのか。
ここで人生が分かれます。
勘違いしてるだけだと、
「できるつもり」で終わりです。
勘違いした世界線に、身体を合わせ、行動を合わせ、練習を合わせていく。
すると、最初は勘違いだったものが、少しずつ現実になっていく。
本気を出すのが怖い理由。
ミスコンやミセスコンのウォーキング講師をしていると、いつも感じることがあります。
最初から自信満々に見える人ほど、意外と本気を出せないことがある。
なぜか。
本気を出して失敗したら、「本当はできない自分」がバレてしまうから。
これは、僕にもあります。
社交ダンスでもそうでした。
かわいい子に「かっこいい」と言われてしまった(笑)
すると、その「かっこいい自分」を失いたくなくなる。
本気で練習して負けたら、かっこよくない自分が確定してしまう。
だから、流して余裕があるフリをする。
オレ、本気出したらすごいんだぜ、と。
そう言える余白を残しておく。
出版もそうでした。
『読書の方法』を書くことになった。
でも、書き始めたら、
大したことが書けない自分がバレてしまう。
空っぽの自分がバレてしまう。
実力がないことがバレてしまう。
──だから書けない。
これは、セルフイメージを守るための防衛戦略です。
でも、変わる人は、どこかでその防衛を手放します。
できない自分がバレるところまで行く。
そこで初めて、本当の練習が始まる。
本気を出すとは、才能を証明することではありません。
才能がないかもしれない自分と対面する勇気です。
与えるとは、相手の成功を期待すること。
『新訳引き寄せの法則』朗読。
人に与えることができる最も素晴らしい贈り物は、その人の成功を期待すること。
考えさせられます。
たとえば、子どもに「勉強しなさい」と言う。
その時、どんな状態で言っているのか。
「このままだとダメになる」
「あなたは足りない」
「将来困る」
「ちゃんとしなさい」
この不足の波動で言えば、たとえ言葉が正しくても、相手には不足が届いてしまう。
誰かににアドバイスする時も同じです。
「あなたはダメだから直しなさい」
「それじゃうまくいかないよ」
そういう意識で言うと、相手の中の不足を強めてしまう。
でも、相手が幸せになっている姿を思い浮かべる。
子どもがその子らしく伸びている姿。
パートナーが豊かに笑っている姿。
部下が力を発揮して活躍している姿。
困っている人が安心して暮らしている姿。
その未来を見た時に、自分の中に生まれる言葉や行動がある。
それをすることが、本当の意味での「与える」
僕もすぐ、相手の不足を見てしまいます。
ポンコツだな。
なんでできないんだ。
ちゃんとしてくれ。
思います。
でも、そこで一呼吸置いて、その人の成功を期待するところから始まります。
時間を作るには心を変えるしかない。
『時間投資思考』ロリー・バーデン
タイム・マネジメント。
時間を生み出す5つのステップ。
❶ 自分以外の仕事にノーと言う。
❷ デジタルツールに任せる。
❸ 人に任せる。
❹ 今日やらなくていいことは先延ばしする。
❺ 今自分しか出来ない仕事をする
やればいいのはわかるけど……
でも、できない。
なぜか?
タイム・マネジメントは、心のマネジメントだからです。
ノーと言ったら嫌われるかもしれない。
AIを使ったらサボっていると思われるかもしれない。
人に任せたら能力が無いと思われるかもしれない。
自分でやった方が早い。
先延ばししたらだらしない人間になる。
こういう心のブロックがある限り、どれだけ時短術を学んでも使えません。
AI時代に必要なのは、AIの使い方だけではない。
AIに任せてもいい自分になること。
人に任せてもいい自分になること。
全部自分で抱えなくても価値がある自分になること。
ここにも、セルフイメージの書き換えがあります。
今日という一日も、ご機嫌な世界線を選ぶ一日に。
また明日の朝活で、新しい問いとともに。
くっきー🍪
*記事内で紹介した本は、現在の僕の探求テーマとして掲載しています。アフィリエイトリンクを含む場合があります。


私は勘違いが苦手かもしれないと、ふと今思いました🥹՞